化粧水はコットンと手どちらでつけたほうがいいのでしょうか?
ニキビ肌で悩んでいる方の多くは化粧水の付け方に悩んでいる方も多いです。人によってもメーカーによっても言うことが様々な為どうしたらいいのか悩んでいる方も多くいます。
結論から言うと どちらがいい というのは基本的には無く、肌質や目的、使用している化粧品によって変えてあげることを推奨します。
それぞれのメリットをいかし両方取り入れるのもいいでしょう。
化粧水を正しいやり方で塗れば必ず肌は動く
化粧水を塗ることはお肌を保湿するうえでとても重要な部分になります。
とりあえず塗っていればいいかと適当に塗っていてはお肌は全く変わりません。
逆にしっかりと自分の肌にあった塗り方を一週間も続ければ肌の透明感やキメの細かさが全く違い「なんだ!こんなことで肌は変わるのか!」と実感できるはずです。
1週間続け肌が動いてきたら自分にあったやり方になります。コットンでも手でも、まず双方の正しいやり方をマスターし1週間ずつ試してみましょう。
ニキビ肌は特に赤みが落ち着いてきたり治りが早くなったりと実感できるのがわかりやすいはずです。
他にも化粧水を正しく使えているとお肌がふっくらとしキメが細かくなります。それを一番実感できるのはファンデーションを塗った時の密着力です。よれにくくなったり、仕上がりにツヤ透明感が出ると今行っている化粧水の塗り方はお肌に合っていると言えます。
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手でつけることのメリットとデメリット
手の温もりで化粧水が温まり浸透しやすくなります。
しかし、手ですくってつける為 細かいところ 目元口元 が塗り残しになり乾燥を招きやすくなります。
コットンで細かい部分にのせ その後手で押さえながら入れていくのがお勧めです。
衛生面でいうと手に汚れが付いていると菌がついてしまいトラブルの原因になります。
お肌が敏感な方は特に手をしっかりと洗い行いましょう。
化粧水をしっかりと浸透させる為のコツ
ギューっと強い力で押すのではなく温まっている手で優しくフィットさせるように密着させます。
一ヶ所づつ10秒くらいかけて行っていくので時間はかかりますが、しっかりと手に吸い付くように肌に浸透させることができます。
多いのが化粧水もまともに浸透させずに美容液やクリーム乳液をドンドンつけお肌の上でベタベタになってしまっているケースです。
せっかくお肌のために塗っているものが浸透されず肌の上で混ざり合っているだけという悲しいことにならないように注意しましょう。
コットンでつけることのメリットとデメリット
コットンで塗ることで衛生的にもよくお肌に均等に塗布することができ塗り残しによる乾燥を防ぐことができます。
しかし、化粧水がもったいないからとケチケチし少ない量で塗ってしまうとコットンの摩擦でお肌をキズつけてしまうことがあるのでたっぷりの化粧水を含ませたコットンで摩擦を起こさずに優しく塗布しましょう。
パッティングの重要性
よくコットンで塗る際にパッティングするというのもありますが何のために行っているのか理解していますか?
強すぎない心地いと感じる程度のパッティングでお肌を刺激し血行を良くし浸透力をたかめていきます。
この時にコットンに十分な量の化粧水をつけお肌に負担のないよう下から上に軽く引き上げながら塗布しましょう。
毛穴の引き締め効果もある為、頬の毛穴の目立つ部分はしっかりと行いましょう。
ニキビ肌の化粧水のつけ方
ニキビ肌や敏感肌というのは肌が健康的な状態ではなくバリア機能が低下しているため少しの刺激でもトラブルになりかねません。
ニキビ肌は水分不足の乾燥で起こっていることが多く 化粧水の塗り方によってニキビが改善されたというケースもあります。
基本的には刺激を避けてあれば問題ないためたっぷり化粧水を含ませたコットンで軽くタッピングしお肌を鎮静させながら行うことをお勧めします。
この時に摩擦を加えないように注意しなければニキビが悪化したりニキビ跡になってしまう原因になります。
拭き取り化粧水や引き締め効果のある化粧水は
この2つは手でつけても意味がありません。
必ずコットンにたっぷりつけ肌負担にならないように塗布してください。
化粧水はお肌のバリア機能を補うためにおこなうものです。
しっかり浸透していなければどんなにいいものを購入しても意味がありません。
正しい使い方をすればお肌は必ず動きます。たくさんの方が化粧水のつけ方を見直し肌改善をしてきているのは事実です。
まずは何を使うかではなくどうやって使うかを見直しまょう。
そして、化粧水をつける前に毛穴の汚れはしっかりと落ちていますか?
汚れた毛穴にどんなに正しいやり方で化粧水を塗っても意味がないので化粧水のつけ方と同時に洗顔方法も見直してみましょう。