人生において一つのお祝い事それは・・・
妊娠した!!こどもができた!!とすごく微笑ましい光景ですね
大切な人との間に新たな命を授かり幸せいっぱいのことと思いますが
妊娠をすると女性にとって体の変化や体調の変化が次々とやってくるのです
ポツポツ・・と赤いものが顔に・・
これはもしかして・・・ニキビ・・・
結婚式を控えているのにニキビが・・
「妊娠が決まるのと同時に結婚式を計画する方」や
「婚約をし結婚式の日取りが決まっていたのに妊娠してしまった」などと
結婚式の計画と同時にニキビができ始めてしまうケースも多いようです
妊娠中にニキビ(吹き出物)は妊娠前とは異なり顔だけでなく背中・胸・あごなどに
ニキビができたという人も多くいてせっかくのドレス姿が背中にできたにきびで
台無しだ・・なんてことにはならないようにしっかり理解しておきましょうね
妊娠でのホルモンバランスの乱れが主な原因のニキビなので
出産後にはすっかり治っている人がほとんどです
しかし、妊娠中のニキビが悪化してしまうと、ニキビ跡になることもあります
おなかに赤ちゃんがいる幸せな時をニキビっ面で過ごしたくないですよね
妊娠中は控えた方が良い薬もありますし少しでも悩み・ストレスを
減らして妊娠生活を楽しく送りたいものです
妊娠中の適切なニキビケアについて確認していきましょう!!
妊娠中のニキビのメカニズム
妊娠中のニキビ、体や心の変化はホルモンの変化が原因となって起こります
妊娠中は「エストロゲン(女性ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」と
呼ばれるホルモンが盛んに分泌されます
このうち「プロゲステロン(黄体ホルモン)」は皮脂の分泌を活発にする働きがあり
皮脂を大量に分泌する為、毛穴がつまり、ニキビとなってしまうのです
他にも肌がゴワゴワしはじめ肌がくすんだりしてしまいます
特に妊娠前の月経期間中ニキビに悩まされていた方は妊娠中もニキビが出来やすいと言われています
つわりがある人、イライラしやすくなる人、疲れやすくなる人など、妊娠で起こる変化は
人によって異なりますがそのほとんどがホルモンバランスの変化によって
生じるものであり妊娠後期から出産後には症状がなくなります
皮脂の分泌が過剰になる!?
先ほどもお話ししましたが、妊娠初期は妊娠を維持するために必要な
エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)が多く分泌されます
プロゲステロン(黄体ホルモン)は男性ホルモンと似た作用があり
皮脂腺の働きを活発にして皮脂の分泌を増やします
皮脂は肌に潤いを保つために必要不可欠ですが、それは適度であればいいですが
過剰に分泌されると毛穴を詰まらせニキビの原因となってしまいます
妊娠中のニキビの原因の一つに、皮脂の分泌過剰が挙げられます
このホルモンのせいで油が多く出るように感じたりします
他にも赤ちゃんに栄養をとられママのお肌まで十分に行きわたって
いないということも妊娠中の肌荒れの原因の一つです
つわり中の偏った食事が原因
つわりの期間は食欲が減退したり増進したり人によって異なりますが
限られたものしか喉を通らなくなる人も多いですね
他にも においを嗅ぐだけで気持ち悪くなりまったく
食事ができないということもあるようです
「ゼリー以外のものは食べられなかった」
「さっぱりしたものしか食べられなかった」というような話はよく聞きます
つわりによって食の好みが変化し甘いものや
ジャンクフードばかり食べてしまうという人もいます
このように添加物や油っぽいものなどを好んで食べるように
なるのはかなりの注意が必要ですね
このようなつわり中の偏った食事がニキビの原因になるのです
妊娠中の便秘がにきびの原因に
妊娠中に大量に分泌される「黄体ホルモン」は大腸の収縮活動を抑える働きがあります
その為、特に妊娠初期は便秘になりやすいと言われています
便秘は、腸内に排泄物(毒素・老廃物)が蓄積された状態です
それにより、腸内環境が悪化し、肌トラブルを招くと言われています
さらに、妊娠すると子宮が大きくなってくるので腸の動きが鈍くも
なるので便秘になる前に改善策を打ちましょう