ニキビが炎症を起こしさらに化膿すると赤いニキビの真ん中にプツッと黄色い膿がたまります
触ってもポコッと出ているので気になりますし気になって触っているとなかなか膿が消えません
そして赤ニキビよりも確実に肌を不潔な印象に見せてしまいますし
結構目立つためメイクでもカバーできないことも多くとても気になってしまいますよね
一度はブチュっとつまんで膿を出したことがある方は多いのではないでしょうか
正直その時の爽快感といったら癖になりそうですよね！！
膿はどうしたらいいの？
ニキビの中にたまっている白い膿は、ニキビの「芯」とも呼ばれるもので
膿を出せばニキビの治りは早くなるから潰したほうが良いという話も聞きますが
自分で外に出す際には、ニキビを悪化させるかなりのリスクがともないます
一方「ニキビは絶対に潰してはいけない！」という話もありますがそれは
自己流でニキビにかなりの負担をかけてしてしまって悪化した方が多くいるからなのです
なかなか全部を出し切ることはできず中途半端に出しても、膿が残っているところに
再び膿が溜まってしまうというケースが多いのですね
結果！！両方の意見が正しく
自己流で潰すくらいなら触らず収まるのを待つ！！
完璧な皮膚科のようなやり方ができるのならば膿を出したほうが早く治る！！
ということなのです
ニキビをつまんで膿を出すのは最悪・・
大体私たちがニキビの膿を出す時にしている行為が
炎症している赤ニキビ・黄ニキビの膿を無理に全部出し切ろうとして、
指で押したりつまんだりして、強い圧力をかけてしまうことですよね
その時に毛細血管が傷つき出血してしまったなんて経験も少なからずあるでしょう
これはニキビ肌に大きなダメージを与えるので注意しましょう
ニキビを潰す際に肌に加わる圧力が強ければ強いほどニキビの赤みが長く残ってしまうのです
また、思春期ニキビと比較すると大人ニキビの方が潰した後に 跡が残りやすくなります
人間は年齢を重ねるごとに肌の自然治癒力【治す力】が低下してくるので
大人になってできるニキビの方が赤みが引きにくくなってしまうのです
色素沈着やニキビ跡になるリスクもともなってくるので注意が必要です
膿を出す際に肌に傷をつけてしまうと、そこから細菌感染してニキビが悪化する可能性もあり
最悪の場合 真皮部分が破壊されクレーターなどの凹凸ニキビ跡になってしまうこともあります
クレーターができてしまうと自分で治すことは９９％難しくなると考えておいてください
膿を出したいならクリニックに相談するのもあり
自己流で行いニキビ跡だらけになるのであれば
近くの皮膚科に相談してニキビの膿を外に出す「排膿」と呼ばれる方法で処置してもらいましょう
皮膚科では針や細いピンセットでニキビの先端に穴を開ける「排膿治療」を受けることができます
まずは黄ニキビをつくらないスキンケアを
膿がたまるということはニキビの最悪な結果です
その段階にいかないように日頃のスキンケアがとても大切ですね
