思春期ニキビの原因は単純なもの
大人になっていく体の変化とともにお肌も動き始めます。
肌が体の変化に対応できずにできる思春期ニキビは成長痛や声変わりと同じく 成長期の体に表れるごくごく普通の症状です。
早い子では思春期は小学生の高学年から始まってきますが大体ニキビで悩み始めるのは中学生や高校生からかもしれません。
だからといって放っておいてはいけません。
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小学生の思春期ニキビ
異性の目を意識しだす中学生・高校生のニキビは深刻
小学生の頃とは違い中学生や高校生ともなると好きな子ができたり可愛くなりたい!かっこよくなりたい!モテたい!などと異性の目を気にするようになります。
そんなわくわくする時期に一緒に到来するのは思春期ニキビです。
大人ニキビのように、ある程度ニキビの経験があったり知識を知っていたりすれば 心構えはできているかもしれませんが、いきなり肌が油っぽくベタベタしだし、鼻おでこなどの目立つところにブツブツができはじめたらとてもびっくりするはずです。
そんなときにさらりと好きな子にニキビできているよ!とか肌ブツブツだね!なんて言われたらかなりへこんでしまいます。
そんなことになる前にスキンケアを勉強し実践しましょう。
中学生時代にしっかりスキンケアをしておかないと将来になってニキビ跡に悩むことになるかもしれません。
中学生・高校生のニキビは簡単に治る
実は、体の成長期に入ってできる思春期ニキビは、スキンケアをすればすぐにキレイになります。難しく考えたり、悪化させたりしているのは自分のせいなのです。
原因は主にホルモンバランスの乱れによる過剰皮脂分泌と毛穴の詰まり、アクネ菌の繁殖→ニキビの炎症と大人ニキビよりも原因がはっきりわかっていて単純だからです。
こんなに簡単なのですが、なぜたくさんの方が悩んでいるかというと若いと知識がまったくないため 間違ったスキンケアをしたり、なんの対策もとらないという方が多くニキビはどんどん悪化し顔中に赤いニキビが広がってしまうからです。
一度広がってしまうと次から次へと治る前にニキビができ炎症したニキビや治りかけのニキビ跡だらけになります。
するとドンドン気になり触ってしまい菌が繁殖しまた、ニキビができると最悪の悪循環になります。
ニキビのせいで青春のいい思い出がなくなってしまったなどと辛い思いをしないように一つでもニキビができたらすぐに対策をとりましょう。
早期解決にはどうしたらいいの?
治りやすいとは言っても、普通の洗顔で治るほどニキビは甘くありません。
正直ニキビができたからすぐに医者に行くという方も多いと思いますが、医者に行って思春期ニキビが治るのはごくまれな話です。
どんなに良い薬を塗っても触ったり潰したり間違ったスキンケアをしていては絶対に治らないと思った方がいいでしょう。
やりがちな間違ったスキンケア
油で顔がべたべたしているから洗浄力の強い洗顔料でゴシゴシこすり余計な皮脂をとにかく洗い流す
[×] 肌に刺激を与えニキビの炎症がひどくなり悪化してしまいニキビ跡になってしまいます。
皮脂がすべて悪いわけではなく必要な皮脂もありますので洗顔のしすぎには要注意です。
モコモコ泡で優しく包むように肌に刺激を与えないように洗顔をしましょう。
洗浄力が強すぎる洗顔は絶対に使用してはいけません。中高生で何を使用したらいいかわからないという方は、ニキビの為につくられたニキビ肌専用石鹸ノンエーという石鹸を使うことをおすすめします。こちらからチェックしてみて下さい。
皮脂でベタベタしてしまうから洗顔後は何も塗らずそのまま
[×] 中高生で多いのが保湿が全くできていないということです。ベタベタしていて、それがニキビの原因と感じているためそれ以上に保湿をするというのは考えもしないことなのでしょう。皮脂が多く目立つということは肌の水分が足りず肌の中が乾燥しているということです。
保湿と保水は全くの別物ですので油っぽいのであれば化粧水での保水はたっぷりと行い、さっぱり系の保湿剤を使用し水分を閉じ込めましょう。
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顔のベタベタは保水が大切
この二つがよくある間違えったケア方法です。この二つを守っていただければ今後のニキビが変わってくるのですぐに実践してみましょう。
絶対にしてはいけないこと
なぜ思春期ニキビが治りにくいのか・・・
それは、肌のボコボコや痛みがとにかく気になって触ってしまうからです。
今までなかったものがいきなりできるので汚い手で触り雑菌が付き炎症がおきたり刺激になり悪化します。
ひどい方だと膿がたまりそれを潰してはさわりを繰り返すためなかなか治らず赤みが消えません。
まずとにかく触らないこと!!刺激を与えないこと!!これがニキビを治すための近道です。