ニキビを隠すためのファンデーションはニキビに悪い
ニキビができてしまうと素肌で人前に出ることがとても恥ずかしいと思うようになり、どうにか隠そうとマスクをしたり、ファンデーションを塗ったりという経験はありませんか？
ニキビが出来てしまうとニキビは一瞬で治るわけではないので その瞬間できているニキビを隠そうとしてリキッドファンデーションとパウダーファンデーションを厚塗りしてしまいがちです。見た目も悪く、逆にニキビが目立ってしまうことになりかねません。
さらにニキビの炎症がおきている中でリキッドファンデーションやパウダーファンデーションを沢山塗るということは刺激をあたえニキビを悪化させてしまいます。かといって、ニキビがあるからメイクをしないというわけにはいきません。
では、ニキビ肌にオススメのファンデーションはあるのでしょうか。
様々なコスメがある中でどれを選んだらいいかわからないという方は是非参考にしてみてください。
リキッドとパウダーファンデーションはどちらがいいの？？
リキッドファンデーション
ニキビを隠したいという方はリキッドファンデーションを塗ってカバー力を重視している方も多いようです。
リキッドタイプは液状、またはクリーム状で、伸ばしやすく肌にツヤ感が出ます。肌への馴染みも良いためカバー力に優れているものが多いですが、油分や界面活性剤を多く含んでいるものが多いので、肌への負担がすこし強くなってしまいます。
界面活性剤は肌のバリア機能を弱めてしまうため、そこにリキッドファンデーションの油分が直接肌に触れることになり、今あるニキビを悪化させてしまうだけでなく、さらに新しいニキビができやすくなってしまいます。
ニキビ以外の悩みでも小鼻の毛穴、頬の毛穴などが気になり毛穴を埋めるため、ついついリキッドタイプのファンデーションなどで毛穴を埋めてしまいがちです。
しかし、毛穴を埋めてしまうと皮膚が呼吸できなくなり、肌トラブルが起きやすくなります。毛穴の中にファンデーションが入ってしまうとクレンジングや洗顔で汚れが落としきれず毛穴がつまりニキビができてしまうこともあるため要注意です。
パウダーファンデーション
リキッドファンデーションとは違いさらさらとした付け心地なのがパウダーファンデーションです。
パウダータイプは付け心地が軽く、皮膚呼吸もしやすいため、肌への負担が比較的少なくなります。
その分カバー力は少し弱まりますが、ニキビ肌にはリキッドタイプよりもパウダータイプの方が肌への負担が少ないという点でおすすめです。最近はカバー力を備えたものも出てきているのでチェックしてみてください。
ご存知の通り24時間のうちお肌にファンデーションを塗っている時間が半分以上は占めています。
間違えた使用方法をしているとニキビが一生治らないなんてことにもなりかねませんのでご自分のお使いのものを見直す必要があります。
ニキビ肌のメイク術
ニキビなどでお肌がボコボコしていたり赤みや黒ずみなどがある方はＢＢクリームとミネラルファンデーションがおススメです。
ＢＢクリームでベースを整えニキビが気になる部分は少し重ねつけをして赤みをぼかします。
その後天然のミネラルファンデーションを薄く広げ仕上げましょう。
ベースメイクにお肌に負担のないコスメを使うのも大切ですが、チークも見直しましょう。
大人ニキビのできやすい頬に直接塗るものなので同じようにお肌負担のないミネラルシリーズでそろえてあげるといいでしょう。
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ボコボコクレーターを隠したい
ニキビ跡が残り、クレーターのようになってしまったニキビ肌は、赤み・黒ずみに加えデコボコも隠さないといけないのでとても大変です。
ここでリキッドファンデーションを使いデコボコを埋めたいところですが肌負担が強くなるため絶対にＮＧです。
こんな時に活用できるのが美容成分のたっぷり含まれた毛穴をうめるクリームです。
デコボコクレーターニキビ肌のメイクをする上で一番重要なのは保湿です。
肌が乾燥していると、肌がしょんぼりしているためクレーターが目立ってしまいます。
まずは土台のケアとしてしっかりと水分を油分を加えふっくらした肌を整えましょう。
その後毛穴を滑らかにしてくれる効果のあるクリームを使用し肌表面を滑らかにしてからＢＢクリームとミネラルファンデーションでカバーしていきましょう。
