ニキビの最終形・・もっとも危険なのがクレーターといわれるものです
肌の深層部がダメージを受けているため通常のニキビケアでは修復不可能といわれています
クリニックでの治療になりますが、それでも簡単には治らないようですので
今できているニキビを悪化させないようなケアが必要ですね
クレーターとはどんな状態??
個人名を出して申し訳ないのですが・・
お笑い芸人のブラマヨ吉田さんや野球選手の松井秀喜さんの肌を思い出してください
赤みなどの色味はないですが肌に凹凸がありボコボコした状態です、
改めてなぜ凸凹ニキビ跡が残ってしまうのかについて説明しましょう
それは再生しない「真皮層」までダメージが届いてしまったからです
本来健康的なお肌は約1ヶ月で肌が生まれ変わるターンオーバーというものが備わっています
しかし、ターンオーバーは肌の上の表面部分でしか行われないので深層部のダメージは
修復されずに一生残ってしまいます
これがクレータのできる仕組みです
日常の例として・・
ちょっとしたミスで切り傷ができたり軽くすりむいたりしても
軽い傷なので年齢とともに時間はかかるかもしれませんが自然に治ってくれますよね
料理をするときに包丁で指を深く切ってしまったり
思い切り転んで血が大量に出たりしてしまうと凹凸のような
傷跡となって一生残ってしまいます
子供の時の怪我が何十年もたったいまだに残っているなんてよくある話でしょう
このような感じで「赤み」や「色素沈着」タイプのニキビ跡とは違い
一番ダメージが大きく 専門の治療で肌を回復していくしかないのです
こんな方はクレーターになりやすい!?要注意!!
もともと肌が弱い人・赤ニキビなどの炎症が長い時間続いている人ほど、
肌の奥深くまでダメージが及びやすくなっています
ニキビを潰したり触ったりとダメージを与えているとその期間が
長ければ長いほど肌の中では深層部の細胞がドンドン壊されていき
肌の凹凸がおこりデコボコ状態になっていきます
ということはニキビが治りにくい間違った肌ケアをしている方は
確実にクレーターになりやすい肌に近づいていますよね
ハリのある柔らかい肌にしておくことが重要!
肌に弾力のない状態・皮膚が硬いとなりやすい!と言われています
しっかりと水分を肌に補給して保湿ケアをしないと
クレーターになる可能性が高くなるなりますので正しい保湿を行いましょう
もう一つ肌を固くしてしまう原因がゴシゴシ洗いすぎの洗顔です
界面活性剤を含まない洗顔料で泡をつくり肌を優しく包むように洗いましょう
ゴシゴシ洗いは皮膚を硬くさせてしまう大きな原因です
洗い上がったら保湿はしっかりとおこない肌に弾力を持たせた状態にしましょうね