そもそもニキビとは
男性ホルモンの増加、妊娠による黄体ホルモンの増加により、皮脂の生産が増えると同時に角質がかたく厚くなり、毛穴が塞がれた状態になることで詰まってしまい菌が繁殖してできるものです。
●炎症を起こしてないニキビ
白ニキビ ⇒ 毛包内に皮脂がたまりブツブツととがって白く見える状態。
黒ニキビ ⇒ 皮脂、角質、汚れなどが固まって角栓を形成し、毛孔が開いて黒くみえる状態。
●炎症を起こしているニキビ
赤ニキビ ⇒ 白or黒ニキビが炎症を起こし、腫れあがった状態。
黄ニキビ ⇒ 炎症が悪化し、化膿して黄色い膿を持った状態。
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ニキビが出来る原因
●思春期、精神的ストレス、睡眠不足などによる男性ホルモンの増加
●女性のリズム(生理、妊娠)
●脂肪や糖分の過剰摂取による皮脂の増加
●物理的刺激(強くこする、髪があたるなど)
●乾燥によるバリア機能の低下
つまり皮脂が増える事でニキビはできる?
ホルモンバランスで皮脂のバランスが崩れたり、食べ物や生活習慣で皮脂の量が増えたりするのはもちろんの事、乾燥が進んでいれば肌のバリア機能が低下し、キメが乱れ外的刺激に弱くなるだけでなく、肌の乾燥を補おうと必要以上に皮脂がでてしまいます。
また、皮脂が原因でニキビが出来ると考えられるため、より皮脂をおさえようと簡単な保湿ケアだったり、または保湿しないよう(油とり紙を使用したり)にすればするほど、乾燥はひどくなるという悪循環になってしまうこともありえます。
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【対処法】
●毛穴のつまりを取り除き、皮脂の分泌をスムーズにする。
●精神的ストレスや睡眠不足を軽減する
●脂肪や糖質の摂取を控える
●無理に皮脂をとらず、保湿をこまめにしっかりする
●過剰な洗顔は控える
●タオルなどで強くこすらない